Episodes

Sunday Jun 02, 2019
「あなたはわたしに従いなさい」大倉 信 師
Sunday Jun 02, 2019
Sunday Jun 02, 2019
主に従うということは、自分がしていることと、人がしていることを比較して一喜一憂することではありません。「私はこんなに苦労しているのに、あの人は楽な人生を送っていていいよね」という思いに捕らわれることでもありません。実際、本人以外の誰がその人の人生は楽だと決めつけることができるでしょうか。自分が思う以上に私達は自分以外の人のことはほとんど何も知らないのです。
私達は「あなたは私に従いなさい」という主イエスの言葉をしかと受け止め、一日、そしてまた一日、それに従って生きるのです。この言葉を聞き、この言葉に従っている限り、私達は主が与えてくださっている自由を失うことはないのです。

Monday May 27, 2019
Monday May 27, 2019
今年のメモリアルデー礼拝ではサンディエゴ教会英語部のジョン・アルバラード兄がメッセージを取り次いでくださいました。

Sunday May 19, 2019
『イエスはなぜこの世の王にならなかったのか?』大倉 信 師
Sunday May 19, 2019
Sunday May 19, 2019
米国の大統領選挙を見ていますと「支持者の勢い」というものがとても大切なのだなと思わされます。僅差の二人の候補者が最後に大統領の座を得るのはその支持者の勢い最後まで維持できた者です。
ですから候補者は最後まで国民を奮い立たせる言葉を語り続けますし、分刻みで全米各地を遊説するのです。支持者が勢いづいている時にコロラドの山中に籠もってしまうような大統領候補者は未だかつていないのです。
しかし、イエス・キリストは民衆の熱狂的な支持を得、彼らが大いに盛り上がっている最中に、しばしば群集から離れて一人寂しい場所へ退かれていたと聖書は記しています。なぜでしょうか?イエス様の心にあったことは、その時の人々が考えていることとは全く違ったからです。

Sunday May 12, 2019
『かめの粉は尽きず』大倉 信 師
Sunday May 12, 2019
Sunday May 12, 2019
今日は母の日です。それゆえに母親である皆さんにエールを送りたいと思います。
それは、皆さんがどんな能力があるとか、どんなものを持っているかということよりも(実際に今日お話ししますやもめにはこの類のものは何もありませんでした)、今日、お話しします聖書の言葉に照らし合わせるのなら、真に神を畏れ、神を信頼して、神に従って生きているか否か、それこそが最も大事なことだということです。
申し訳ありませが、事実を語らせていただきますと、私達ができることというのはたかが知れていますでしょう。かつて私の母は言いました。「あなたを育てながら牧会をしていた時はがむしゃらだった」と。きっと皆さんの毎日も日々のことに追われて「がむしゃら」でありますでしょう・・・。

Sunday May 05, 2019
『夜の訪問者』大倉 信 師
Sunday May 05, 2019
Sunday May 05, 2019
社会的な立場というのはその人に対する私達のイメージを作り上げます。しかし、実際のその人がそのイメージのままであるかというと、決してそうであるとは言い切れません。そのイメージとは裏腹に人は誰にも知りえない問題を抱えているということが多々あるからです。
人に助言をしたり、実際に助けの手を伸べる社会的立場にいる者が、家族に対する助言は何もせず、家庭が不信の温床となっているようなことがあります。凶悪な犯罪を犯した人達の近所の人達の評価は「道で会うと笑顔であいさつしてくれるいい人でした。どうしてあの人が・・・」ということはよく聞く話です。
人間が願い求めている知恵や財産を全てけた違いに所有していたイスラエルの王、ソロモンの栄華を諸外国の王は羨みました。しかし、当の本人が何度も嘆いていたことは「空の空、いっさいは空である」ということでありました。人のもつイメージとその人の実際はこのように異なるのです。

Sunday Apr 28, 2019
『復活、それから』大川道雄 師
Sunday Apr 28, 2019
Sunday Apr 28, 2019
「死んでも死なない命がありますように」という言葉が、昔は日本人の間に流行った言葉の一つでした。
イエスキリストは初穂として死を打ち破りよみがえられました。
キリストにあって人は永遠の命の中で生きることができるようになりました。驚くべき恵みです。
天地がひっくり返るような神の愛の実行です。

Sunday Apr 21, 2019
『イースターから見える神の心』大倉 信 師
Sunday Apr 21, 2019
Sunday Apr 21, 2019
最近、韓国企業が「次世代の5Gの携帯電話を世界で一番、最初に発売したのは我々だ」と名乗り出ました。そうしましたら「いいや、そうじゃない、アメリカが最初だ」とアメリカがクレームを出し、最後には韓国の大統領まで出てきて「いや、わが国が世界最初なのだ」と主張しました。人はいつも「一番最初である」ということにこだわるのです。
神の子キリストが死を打ち破り、空間を超越したお方として復活なさるのなら、イエス様は世界のどこにも姿をあらわすことができました。もし天に広報担当なる御使いがいたのならイエス・キリストの復活をどのように世の中に伝えるか戦略を練ったことでしょう。そして、考えたに違いありません。その第一報は誰に託したらよかろうかと。
その候補者を選ぶ時の選考の基準はきっとこうなることでしょう。このニュースが全世界に伝わるという目標を達成するために、大きな影響力を持っている人物を選ばなければならないと・・・。

Sunday Apr 14, 2019
『この御恩を決して忘れてはならない 』大倉 信 師
Sunday Apr 14, 2019
Sunday Apr 14, 2019
十字架に磔にされるという痛みは到底、人間が耐えられる類の痛みではなく、実際にこの時のような痛みを表現する言葉が英語にはなかったために、Excruciatingという新しい単語が英語では作られたのです。これは極限の肉体の痛みを言い表す言葉で「耐え難い・極度の・猛烈な」という意味があります。この言葉の中には「十字架にかける」というCrucifyという言葉が含まれていることにお気づきでしょうか。

Sunday Apr 07, 2019
『現実的な投資の勧め 』大倉 信 師
Sunday Apr 07, 2019
Sunday Apr 07, 2019
ルカ2章には幼子イエスを連れてヨセフとマリアがエルサレムに宮詣でをする場面が記録されています。その時、通常ユダヤ人はこの宮詣でで子羊のような動物を捧げるのですが、彼らは山鳩一つがい、もしくは家鳩のひなを宮に捧げたと聖書は記録しています。なぜでしょうか?なぜなら彼らには子羊は買えなかったからです。
主にある皆さん、イエス様は家庭の経済的な理由で買えないものがあり、買うことを我慢しなければならない家庭に育ったのです。
このことはすなわち生きることの厳しさを知っているお方が、生きることの厳しさを知っている者達に語りかけているということを表しています。

Sunday Mar 31, 2019
Sunday Mar 31, 2019
車のタイヤを替えたことがある方なら経験したことがあると思います。新しいタイヤを車につけた後、それから5000マイルほど走った後に車のローテーションを調節するからもう一度、持ってきなさいと言われます。
もって行くと車はそれぞれ4つのタイヤが等しく地面に触れて、バランスよく回っているかということが調べられるのです。そして、もしそのバランスが良くないということが分かれば、すぐさま、それぞれ4つのタイヤは調節されるのです。
なぜ、このようなことをするのか。この修正がなされなければタイヤの表面がアンバランスに磨り減ってしまうからです。そして、最悪の場合、事故につながることもあるからです。
このタイヤ・チェックにおいて「5000マイルを走ってみて」というのは大切なことを物語っています。新品のタイヤに交換した当初はいいのです。しかし、それがしばらく走行した後には、やはり少しづつ不具合がでてくるのです。その具合が一目瞭然で分かればいいのですが、見ただけでは分からず、それ故にそのままにしておくことによって、後で大きなツケが回ってくるのです。