Episodes

Sunday Aug 11, 2019
『こうして教会は(7): 洗礼について』大倉 信 師
Sunday Aug 11, 2019
Sunday Aug 11, 2019
2000年前の初代教会が「悔い改め」と「洗礼」というメッセージに応答した人達によって始まり、形成されていったということ、そして、そのことは今日の私達の教会も何ら変わりがありません。そこで、今日はこの「洗礼」ということについてお話ししたく願っております。
意外に思われるかしれませんが、聖書はイエス・キリストが公生涯を始めるにあたり、バプテスマのヨハネに自分に洗礼を授けるようにと願い、ヨハネから洗礼を受けられたということが聖書には書かれています。
なぜ「意外」と申し上げたかと言いますと、先週、お話ししましたようにイエス様ご自身もヨハネも、またペテロも「悔い改めて、洗礼をうける」ことをメッセージとして勧めてきたのであり、そうなりますとイエス様にも「悔い改めること」、すなわち「罪」があったのかということになります・・・。

Sunday Aug 04, 2019
『こうして教会は(6): 悔い改めよ』大倉 信 師
Sunday Aug 04, 2019
Sunday Aug 04, 2019
今日、伝道メッセージが語られる時、このような語りかけがなされることがあります「さぁ、今、あなたの心の扉を開き、あなたの王座にイエス様に座っていただきなさい。あなたの心の扉のノブは外側にはなく、イエス様はそのドアを開けられないのです。そのドアは内側からしか開けられないのです。ですからあなたの手をノブにかけ、扉を開け、イエス様を心にお招きしましょう。その時にあなたは救われます」。
この言葉は大方、正しいことを言っています。なぜなら、この言葉はあのヨハネ黙示録の御言葉を念頭においたものだからです。すなわち聖書が記していることだからです。しかし、一つのことが不足しています・・・。

Sunday Jul 28, 2019
『永遠の命に至る実 』古山 隆 師
Sunday Jul 28, 2019
Sunday Jul 28, 2019
本日は、ノースカウンティ教会(https://ncjcc.net/)の古山隆先生がヨハネによる福音書4章27節 ー38節よりメッセージを取り次いでくださいました。

Sunday Jul 21, 2019
『永遠の命に至る水 』古山 隆 師
Sunday Jul 21, 2019
Sunday Jul 21, 2019
本日は、ノースカウンティ教会(https://ncjcc.net/)の古山隆先生がヨハネによる福音書4章1節 ー14節よりメッセージを取り次いでくださいました。

Sunday Jul 14, 2019
『こうして教会は(5): 命の言葉を堅く持って』大倉 信 師
Sunday Jul 14, 2019
Sunday Jul 14, 2019
フランスの哲学者ヴィクトル・シェルブリエ(Victor Cherbuliez)によれば、紀元前1500年から紀元1860年までの3360年間に署名された平和条約は世界で約8000件もあったといいます。しかし、どれも平均2年しか続かなかったといいます。その条約が結ばれた時、彼らは恒久的な平和を願い、努力を誓い合いました。しかし、それらは2年で破棄されてしまったのです。
私達の言葉はたとえそれが誓約であっても、それは時と共に移り変わるものなのです。覆されるものなのです。
しかし、聖書の神の言葉、命の言葉は変わらず、私たちを真に生かします。このことに対してマタイは大胆なイエス様の言葉を記録しています「天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることはない」(マタイ24章35節)
昨日は正しいとされていた事柄が、今日は正しくないものとされる今日、いのちの言葉は決して代わることがない。たとえこの世界は滅びてしまっても、いのちの事は決して滅びないとイエス様は言われるのです。
メッセージ中引用された動画:
刑務所でこっそり読んだ聖書 | Hope For Living
https://youtu.be/4sb7kYiZPls
震災後に奇跡を通して変わった人生 | Hope For Living
https://youtu.be/JgSyB0bK3yo

Sunday Jul 07, 2019
『こうして教会は(4):通じ合う言葉と心』大倉 信 師 (Bilingual Message)
Sunday Jul 07, 2019
Sunday Jul 07, 2019
10年ほど前にカリフォルニア・ピザ・キッチンに家族で食事に行きました。トッピングをオーダーしました。オリーブが好きな私達は「Black Olive」をオーダーしました。しかし、出てきたピザにオリーブの姿はなく、その代わりに「Broccoli」がのっかっていました。
二度、そのレストランに行き、二度、同じことが起こりました。日本人にとりましてRとLの発音はチャレンジです。私達は「Riceをください」と言いながら、「Liceをください」と受け止められているとしたら恐ろしくなります・・・。

Sunday Jun 30, 2019
『こうして教会は(3):聖霊と共に歩む価値』大倉 信 師
Sunday Jun 30, 2019
Sunday Jun 30, 2019
ある哲学者は言いました。「人間とは単独者だ。たった一人だ」確かにそうかもしれません。人間とは人の間と書きますが、実際は一人であると言えましょう。人である限り、私達は孤独を知る者です。人からの理解や励ましや慰めを得られないということも多々、ありますでしょう。しかし、そんな私達を聖霊は今も助け、力づけて下さるのです。聖霊はいつも私達と共におり、私達を励ましてくれるお方なのです。

Sunday Jun 23, 2019
『こうして教会は(2) : 今、私達に何よりも必要なこと』大倉 信 師
Sunday Jun 23, 2019
Sunday Jun 23, 2019
20年前、私達夫婦に最初の子供が生まれる前に、私は日本の母に電話をして「出産」に関する本を送ってもらいました。一週間後に数冊の本を受け取って、事前の知識を得ました。そう、それは出産に対する本、数冊分の情報です。しかし、今はどうでしょうか。日本からこのような出産本を送ってもらう人はもはやいないのではないでしょうか。なぜ?インターネットがあるからです。
「出産」という言葉をグーグルで検索しましたら6億4700万件の関連記事が一秒で出てきました。「結婚」という言葉を検索しましたら16億6000万件、「子育て」に関しては2億5700万件、「うつ病」に関しては5980万件でてきました。これは日本語での検索です。他の言語を加えましたら膨大な数となることでしょう。
私達はこの中から何を選べばいいのでしょうか。この中には「怪しいもの」も多く含まれることでしょう。「本物」はどこにあるのでしょうか。

Sunday Jun 16, 2019
『こうして教会は(1):原点に立ち返る』大倉 信 師
Sunday Jun 16, 2019
Sunday Jun 16, 2019
この世には老舗旅館や老舗の和菓子店というものがあります。中には創業は江戸時代で300年、暖簾を下げていますというようなものもあります。そんな話を聞きますと私達はすごいなーと思います。
クリスチャニティーは2000年来、見えない神を信じ、この神と共に歩み、イエス・キリストの十字架を信じなさい、そうしたら救われるということを言い続けており、そのことに応答する人達が今も絶えることがないのです。こんなこと普通で考えたらありえないのです。
それではなぜ、そのありえないことが2000年もの間も継続されているのでしょうか。よほど2000年間、人間がしっかりしていたからでしょうか。いいえ、キリスト教会はこの2000年の間に多くの問題を起こしてきました。
そして、その主犯は言うまでもなく私達人間です。すなわち人間の力によってこの2000年もの間のクリスチャニティーが保たれているのではないのです。それではなぜか?答えはこのことに尽きます。すなわち2000年前に弟子達の上に注がれた聖霊がそれ以来、教会の上に注がれ続けてきたからです・・・。

Sunday Jun 09, 2019
「地境を動かさず、幕を張り広げ、綱を長く!」大倉 信 師
Sunday Jun 09, 2019
Sunday Jun 09, 2019
昨年、私達は教会のミッションステイトメントを発表しました。「私達の使命は神様から与えられている賜物を用いて日本、アジア、そして全ての国の人々とキリストにあって共に成長し、神の言葉を分かち合うことである」(Our mission is to grow in Christ and share the Word of God with all; having special resources to reach Japanese and Asian people).
このステイトメントが公にされたのは昨年ですが、それは現在に限らず、文章化こそされませんでしたが、私達の教会は創立以来、基本的にはこのステイトメントに従い歩んできたと思います。そして、これからもこのステイトメントに従い、私達は日本、アジア、全ての国の人々と共にキリストにあって成長し、天幕を広げ続けていくのです・・・。