Episodes

Sunday May 03, 2020
『私達のピンチをチャンスに変える神』大倉 信 師
Sunday May 03, 2020
Sunday May 03, 2020
今でも忘れることができません。とてつもない孤独に襲われ、島の空港の滑走路脇の誰もいないビーチに行き、鹿児島に向かって離陸するプロペラ機の腹を見上げた時のことを。その時に思いました、あれに乗れば鹿児島に行けて、そこから東京に行けるんだなーと。
しかし、目を転じれば、その島には二つの「充実した図書館」と「世界最高の海」がありました。そして、都会で失われた純朴で人情に溢れた人達がいました。
特にすることがないし、行く所もないので毎週、図書館に行きました。あの二年の間、私はひたすら本を読み、信徒の方達の畑を手伝い、おじいちゃん、おばあちゃんの話を聞き、海で釣り糸を垂れました。一人身でしたので一人で考える時間が、夜空を見上げる時間が十分にありました。

Sunday Apr 26, 2020
『「神の時」に応える勇気』大倉 信 師
Sunday Apr 26, 2020
Sunday Apr 26, 2020
かつてイエス・キリストは言いました。「あなたがたはこの世にあっては悩みがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている」(ヨハネ16章33節)。
私は最近、ずっとこのイエスの言葉を思いめぐらしています。この世には悩みがある。イエスはそれを知っている。そう、我々には病があり、老いがあり、死がある。そして、疫病がある。そもそも、生きていくこと、そのものが、既に試練であり、悩みの連続でしょう。
しかし、それに対して神の子イエスは「わたしを信じなさい」とか「わたしに従いなさい」とは言わなかったのです。
イエスは言われた「勇気を出しなさい」。私はあなたの心に、私の時に一歩前に出る勇気を予めあなたの心の中に備えているのだ、だから、その時が来たのなら、あなたは勇気を出しなさい。恐れるな、勇気を出して、私の前に出なさい。私に近づきなさいと主は言われるのです。

Sunday Apr 19, 2020
"Hope Regained Through God’s Comfort" Pastor Ichibei Honda
Sunday Apr 19, 2020
Sunday Apr 19, 2020
This morning, I want to talk to our sense of loss and mourning by turning to
a passage of Scripture that I believe will speak truth and breathe life into our
hearts. It is a story of two travelers couple who were dealing with a great
sense of loss in their own lives.

Sunday Apr 19, 2020
『これからの拠り所』大倉 信 師
Sunday Apr 19, 2020
Sunday Apr 19, 2020
私達は第二次世界大戦後に「戦前」と「戦後」という言い方を使い始めましたが、これからコロナが過ぎ去った後に、きっと私達は今の時を思い起こしながら「コロナ前」と「コロナ後」という言葉を使うことになるでしょう。
そのような意味で私達はこれから「コロナ後」という未踏の新しい世界に向かうべく、これまでのものを一度、リセットする必要があるのではないかと思います。
このコロナを通して、もし私達が「人間にとって本当に大切なものは何なのか」ということを考え始めているのであるならば、この経験は私達のコロナ後の人生にとりまして大きな収穫となることを信じます。そして、その答えが聖書には古の昔から記されています・・・。

Sunday Apr 12, 2020
『おはよう!』大倉信 師
Sunday Apr 12, 2020
Sunday Apr 12, 2020

Sunday Apr 12, 2020
Sunday Apr 12, 2020
Jesus is alive! It must have been very exciting for everyone on that first resurrection morning. If you were there, how do you think you would have responded to seeing the empty tomb? What meaning does Jesus’ resurrection from the dead have for you? On this Resurrection Sunday morning, the empty tomb once again reminds us that Jesus and those who follow Him do not have to dwell in or on death, but have the joy and hope of eternal life.

Sunday Apr 05, 2020
Sunday Apr 05, 2020
今日は本多一米牧師が「コロナと共に生きる」ことについてピリピ書2章1-13節よりメッセージをお届けします。

Sunday Mar 29, 2020
Sunday Mar 29, 2020
私達は今、これからの見通しが全くかない状態の中におりますが、コロナウイルスはいつか必ず終わります。このことが終息するまでに私達にはそれなりに打ちのめされると思います。悲痛な思いで申し上げますと、このウイルスの終わりを見ずにお亡くなりになる方達も大ぜいいます。もしかしたら、私自身もその一人となるかもしれません。
しかし、ここで私達はいつかこのウイルスの終わりを見届けることを信じて、皆さんに語りかけたいのです。それはこのことが終わった後に、私達はどう生きるべきかということを今から考えておきましょうということです。
私はあのイスラエルの賢者の言葉を今、思い起こしています。
『順境の日には楽しめ、逆境の日には考えよ』(伝道の書7章14節)

Sunday Mar 22, 2020
『こうして教会は(30):危機の中で熟睡している人の心(1)』大倉 信 師
Sunday Mar 22, 2020
Sunday Mar 22, 2020
私は釣りが好きです。幼い時は毎日のように釣りに行っていました。皆さんはおそらくご存知ないと思うのですが、私が小学生の頃にのめり込んだ魚にヘラブナという魚がおりまして、それはフナなのですが、その胴体が平べったいのです。この釣りはかなり専門的でヘラウキという特別なウキを使い、特別なネリ餌を使って釣るのです。
ヘラブナは大きいものは40センチぐらいになりました。少年ながら時々、そのサイズのヘラブナを釣りますと思いました。「お前はこの沼でよくぞ、こんなに大きくなるまで生きてきたなー。たいしたもんだよ!」と。
皆さん、色々なところを通ってきましたでしょう。70年、80年を生きるということはなかなか大変なことだと思います。絶体絶命とか生死の境目を通ってきたという方もいますでしょう。
でもですよ、考えてみてください。あの時は「これで終わりだ」と思われたことがあったのに、今、皆さんはここにいて、日々の生活をしているのです。これは誰も否定できない事実なのです・・・。

Sunday Mar 15, 2020
『こうして教会は(29):なぜヤコブは殺され、ペテロは生きたのか?』大倉 信 師
Sunday Mar 15, 2020
Sunday Mar 15, 2020
『そのころ、ヘロデ王は教会のある者たちに圧迫の手をのばし、ヨハネの兄弟ヤコブをつるぎで切り殺した。そして、それがユダヤ人たちの意にかなったのを見て、さらにペテロをも捕えにかかった』(使徒行伝12章1節―3節)。
イエスの12弟子の一人、ヤコブは首をはねられ殺されました。しかしながら、捕らえられ同じ結末を迎えるはずだったペテロの命は救われ、生きながらえました。
私達はヨハネを「雷の子」とか「愛の使徒」と呼びます。しかし、彼を「首をはねられ殺された兄をもつヨハネ」と呼ぶことはありません。そうです、ヨハネの兄は殺されたのです。このヨハネの気持ちを私達は考えたことがあるのでしょうか。
「あの人は召され、自分は生きている」。このような局面に私達も立たされることがあります。このようなことに対して私達が聴く神のメッセージは何なのでしょうか。