Episodes

Sunday Aug 22, 2021
Sunday Aug 22, 2021
通訳 Translation - 大倉 信 牧師 Pastor Makoto Okura
詩篇122篇より本多牧師がメッセージをお届けします。
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Sunday Aug 15, 2021
『天来の知恵を賜りたい』大倉 信 牧師 "We Want to Receive Heavenly Wisdom" Pastor Makoto Okura
Sunday Aug 15, 2021
Sunday Aug 15, 2021
通訳 - 本多 一米 牧師
Translation - Pastor Ichibei Honda
『ドラゴン桜』という漫画があり、ドラマにもなりました。元暴走族の弁護士・桜木建二が経営破綻状態となった「落ちこぼれ高校」と呼ばれている高校の運営を請け負うこととなり、経営を回復するために進学実績を上げようと、5年後に東大合格者100人を出す計画を考案するというドラマです。
なぜこの異色の教師が生徒たちに「東大に行け」というのかといいますと「東大卒の者達が日本の官僚となり、この国のルールを作っているからだ」と彼はいいます。少々、無理のある論理ですが、確かに「ルールを造るものがその場を治める」ということはあながち間違ってはいないと思われます。桜木はこの国のルール、すなわち法律を作る者達が日本を治めていくのだと生徒に語っているのです(その方達が本当に相応しいかどうかは別として・・・)。
それでは「万物のルール」を造られたのは誰なのでしょうか。そう、その存在を私達は「神」と呼んでいます。その神はこの世界の万物の法則に対して、どのように向き合えばいいのかを知り尽くしており、その御思いが書かれているものが、私達の手元にあります「聖書」なのです。そうです、そこには私達に必要不可欠な「真の知恵」が書かれているのです。
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Sunday Aug 08, 2021
『私達の助けは主から来る』本 多一米 牧師 "Our Help Comes From the Lord" Pastor Ichibei Honda
Sunday Aug 08, 2021
Sunday Aug 08, 2021
日本語通訳 - 大倉 信 牧師
Japanese Translation - Pastor Makoto Okura
本多 一米 牧師が詩篇121篇「都もうでの歌より」メッセージをお届けします。
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Sunday Aug 01, 2021
Sunday Aug 01, 2021
English Translation 英語通訳 - Pastor Ichibei Honda 本多 一米 牧師
かつて幕末の時代、高杉晋作という侍がいました。彼は奇兵隊という武士と庶民から成る部隊を組み、外国艦隊からの攻撃に備え、江戸幕府との戦いに臨みました。しかし、その彼は28歳の若さで結核により亡くなり、その病床で「おもしろきことなき世をおもしろく」という辞世の句を詠みました。
高杉のこの詩に私達は深い共感を覚えます。外国の脅威を受け、幕府の圧政のもとに暮らし、その志(こころざし)半ば、28歳の若さで、倒れてしまう人生、それは「おもしろくない人生」と私達には思われます。しかし、高杉はその自分の人生を受け止め、その人生を「俺はおもしろく生きてきたぞ」と最期に詠ったのでしょう。
私達は今もコロナという「おもしろくないもの」に向き合っています。これから、この先も私達の向かう先に何が待ち構えているのか私達は知りえません。生きていくことは大変なことです。「生きていこう」という思いを持ち続けることが難しい時もあります。「よかった」と思うのも束の間、次には「どうしたらいいのだ」ということの連続、それが人生です。
そして、このことは今、始まったことではなく、古の昔から人はこの思いを抱えて生きてきました。聖書の中には高杉のように自分の人生に対して「おもしろくないな」と何度もつぶやいた人が出てきます。その彼は「伝道の書」という書を私達の手元に残しました。これからの日曜日、この伝道の書から「おもしろきことなき世をおもしろく」というテーマのもと、メッセージを取り次がせていただきます。
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Sunday Jul 25, 2021
Sunday Jul 25, 2021
日本語通訳 - 大倉 信 牧師
Japanese Translation - Pastor Makoto Okura
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Sunday Jul 18, 2021
Sunday Jul 18, 2021
English Translation - Pastor Ichibei Honda
英語通訳 - 本多 一米 牧師
Zoomになり、スーツが売れなくなったと言われています。そうでしょう、それを着て出社したり、セールスに出たり、結婚式すらも制限されたのですから。オンラインのビジネスミーティングに出席する時に、上着だけボタンシャツを着て、下は半ズボンという方達がきっと大勢いたことでしょう。
教会と自宅の往復の時間に小一時間かかる方もいるでしょう。それに比べ、オンライン礼拝はベッドルームから歩いて10秒あれば出席できます。その気楽さを喜んでいる方もいるかもしれません。しかし、今日はあえて「私達は教会に戻らなければならない」ということをお話します。
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Sunday Jul 11, 2021
『人生観の確立(6):死生観』大倉 信 牧師
Sunday Jul 11, 2021
Sunday Jul 11, 2021
レオナルド・ダヴィンチやマキャヴェリとの親交もあったというイタリアの政治家、チェザーレ・ボルジャは言いました。「私は生きている時に、死以外のあらゆるものに対して備えをしていた。今、私は死なねばならぬ。そして、まだ何の備えもない」。
かつて沖永良部という島にいた時に80歳ほどになる女性がおりました。その方は毎晩、眠れないというのです。「なぜ?」と問えば、自分の葬儀には誰が来てくれるのだろうか、その時にはこの家では狭いのではないかと思うと、眠れないというのです。「そんなこと心配しなくて大丈夫、その時におばあちゃんは、そこにいないんだから」と話しましても、彼女の不安は消えないのです。その時に思いました。死ぬことの恐れと心配は尽きることがないのだと。
彼女は自分の葬儀について心配していました。しかし、多くの方達はこの備えを予めしています。墓は既に購入している、火葬の手続きも済ませているという方は大勢います。「終活」という言葉は日本ですっかりと定着しましたでしょう。
しかし、先のボルジャが言っていることは、このような葬儀や埋葬の備えではないのです。ボルジャが言っているのは私達の「心の備え」です。死に対する心備えとは何か。それは「死とは何か」ということを知ることです。私達が死ぬ時、自分はどうなるのだろうかということを知り、その死を心にしかと受け止めることです。
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Sunday Jun 27, 2021
『どうしたらよいのでしょうか?』中村 裕二 牧師
Sunday Jun 27, 2021
Sunday Jun 27, 2021
今週はハワイの中村裕二牧師が使徒2:1-4, 37-40よりメッセージをお届けします。
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Sunday Jun 20, 2021
『父親が荷を下ろすところ』大倉 信 牧師
Sunday Jun 20, 2021
Sunday Jun 20, 2021
子供がまだ幼い時に、彼らは「パパならなんでもできる」と思っています。「パパが一番、力持ちだ。パパにお願いすれば大丈夫だ」と思っています。息子がまだ幼い時に「パパはすぐに飛んでくるよ」と言いましたら、彼は言いました「パパ、飛べるの?」子供は時に父は飛ぶこともできると思っています。
しかし、そのような頼もしい父親像も、彼らが成長するにつれて一つ、また一つ、消えていきます。「そんなのいやだ」などと父親は言っておれません。言うまでもなく、私達は実際のところ、何でもできるわけではないからです・・・。
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Sunday Jun 13, 2021
『人生観の確立(5):倫理観』大倉 信 牧師
Sunday Jun 13, 2021
Sunday Jun 13, 2021
この度の東京オリンピックのために新しく建築された建物に新国立競技場があります。その競技場を設計したのは隈研吾という日本人建築家です。隈氏は日本のみならず、常に世界数カ国で同時に仕事をしている世界的に有名な建築家です。その人の仕事の流儀というものがとても興味深いのです。
一つの土地に何かを建築する時に、当然そこには敷地面積、周りの環境、建築素材、予算などさまざまな制約があります。しかし、彼はその「制約」を「創造の源」としてとらえているというのです。その制約があるからこそ、そこに深い考えが生まれ、工夫が生まれるというのです。彼はそのインタビューの中で、「もし予算や敷地に制約がなかったらどうしますか?」と尋ねられ、「制約がなかったら制約を探しに行きます。まさに宝ですよ、制約は」と答えています。
ふんだんな独創性が問われるその建築の現場で「制約こそが宝」と言いきること、ここに私達は神様が私達に与えられる制約、今日の言葉で分りやすくいいますならば、神が私達に与えられる「倫理の真髄」を見るのです。