サンディエゴ日本人教会
『結婚とは(1)』大倉 信 師

『結婚とは(1)』大倉 信 師

March 10, 2019

結婚」という言葉をグーグルで画像検索しますと、タキシードを着た花婿とウエディングドレスを着た花嫁の写真ばかりが出てきます。仕事柄、結婚を控えたカップルと結婚前のカウンセリングをする際、結婚式や新婚旅行についての話はよく聞きますが「結婚ってそもそも何ですか?」と質問するカップルはいません。

水を差す気持ちはありませんが、結婚式や新婚旅行は長い結婚生活の一日、もしくは数日のことであり、最も大切なのはそれ以降の普通の日々だと思うのですが。

夫となる人、妻となる人の間で「結婚に対する共通理解」がなければ、遅かれ早かれ食い違いというものが生まれ、時に大きなチャレンジに向き合うことになります。皆さんにとって結婚とは何でしょうか?お考えになったことがあるでしょうか。

『家族とは』大倉 信 師

『家族とは』大倉 信 師

March 3, 2019

おそらく家族とは、私達の人生において互いに食事をする機会の最も多い人達です。この家族の食事のシーンというのは日本の映画やドラマでも定番の風景です。そして、その食卓の風景は今日の家族の姿というものを明らかにしています。

例えば映画「寅さん」ではその食卓の風景は真ん中に食卓があり、そこには父母がおり、また祖父母、それを囲むように子供達が座っていました。この形は高度成長期まで多くの日本のホームドラマに見られた光景です。

今から36年前の1983年に森田芳光監督の「家族ゲーム」という映画の中では親子が横一列に並んだ食卓の光景が描かれ、対話なき家族の姿が示されました。

さらにその15年後の1998年にNHKが2500人の児童を対象に食卓の風景の絵を描かせたところ、なんと三分の一が独りで食べる絵を書きました・・・。

『新しい身分に生きる』大倉 信 師 (Bilingual Message ”Living with a New Status” Pastor Makoto Okura)

『新しい身分に生きる』大倉 信 師 (Bilingual Message ”Living with a New Status” Pastor Makoto Okura)

February 24, 2019

もし今日、「この$1のくじは当たり券であって、これを買うならば、あなたの口座には30億円が入ってくるよ」と言われれば、そして、本当にその話が事実であるならば、それを$1出して買わない人はいないと思います。「えー、$1出すのはモッタイナイ!」と言う人や、「どうしようかな、一晩考えさせて!」と言う人はいないと思います。私たちはスグに1ドルを差し出すでしょう・・・。

『愛には制約がある』大倉 信 師

『愛には制約がある』大倉 信 師

February 17, 2019

世界的に有名な隈研吾という日本人建築家からとても興味深いことを教えられました。彼は日本のみならず世界数カ国で同時に仕事をしている世界的に有名な建築家です。東京オリンピックに向け、新国立競技場も彼によって設計され、現在、建築されています。この方の仕事の流儀というものがとても興味深いのです。

一つの土地に何かを建築する時に、当然そこには敷地面積、周りの環境、建築素材、予算などさまざまな制約があります。しかし、彼はその制約を「創造の源」としてとらえているというのです。その制約があるからこそ、そこに深い考えが生まれ、工夫が生まれるというのです。彼はそのインタビューの中で、「もし予算や敷地に制約がなかったらどうしますか?」と尋ねられ、「制約がなかったら制約を探しに行きます。まさに宝ですよ、制約は」と答えています。

『神(God) と神々(gods)との違いとは?』大倉 信 師

『神(God) と神々(gods)との違いとは?』大倉 信 師

February 10, 2019

紀元50年頃にパウロがギリシアのアテネで語った言葉です。

『この世界と、その中にある万物とを造った神は、天地の主であるのだから、手で造った宮などにはお住みにならない。また、何か不足でもしておるかのように、人の手によって仕えられる必要もない。神は、すべての人々に命と息と万物とを与え、26また、ひとりの人から、あらゆる民族を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに時代を区分し、国土の境界を定めて下さったのである。(使徒行伝17章24節‐26節)。

この時、パウロは何を見ながらこの言葉を語ったと思いますか?答えはメッセージの中で・・・。

『神の前に静まる』大倉 信 師

『神の前に静まる』大倉 信 師

February 3, 2019

皆さん、神様の存在を信じていますか。今、私達は礼拝を捧げているのですから、ここにいるほとんどの方は神様を信じていることでしょう。しかし「信じている」ということと「信じていることに基づいて生きている」というのは全く異なります。

私達はどれぐらい自分のことを知っているのでしょうか。もっと言いますと自分の限界をどれぐらい私達は知っているでしょうか。自分が依存しなければ生きられないということ、自分がどんなに間違いを起こしやすい存在であるかを私達は知っているでしょうか。

神はそんな私達の対極にあるのです。このお方に限界はなく、このお方は唯一無二、何かに依存しなければならない存在ではなく、完全に独立しているお方であり、このお方に過ちというものは一切、ありません。私達はこのお方を「信じている」と言っているのです。

それでは、なぜ、このお方のみ声をまず聴こうとしないのでしょうか。なぜ、このお方を第一としないのでしょう。このお方を第一にして生きることこそが、人たる者にとって最善の生き方であるのなら、なぜ私達はそうしないのでしょう。

この一時間を神様に捧げるよりもあのこと、このことをしておこう。神様は私達がその一時間で仕上げることを一秒でできることを知っていますか。私達が一時間かけて作り上げたものを一秒でなきものとすることができることを知っていますか。

それが対人関係に関することであるのなら、私達は自分が恐れている人にどうやって向き合おうかとあれやこれや、延々と思い巡します。しかし、その時にその人の全てを神様が掌握していることを知っていますか。それなら、なぜ、このお方が語られることを私達は聞かないのでしょう。

人生の秘訣はまず神を第一とすることです。自分が語る前に、神の御声をまず聴くことです。これに勝る秘訣はないのです。

『仮の宿に暮らしている私達』大倉 信 師 “We Are Living in a Temporary House” Pastor Makoto Okura (bilingual)

『仮の宿に暮らしている私達』大倉 信 師 “We Are Living in a Temporary House” Pastor Makoto Okura (bilingual)

January 27, 2019

寄留者とは「仮の場所に住んでいる人」ということです。私は先週、池袋の安宿の一室にいました。スーツケースを一つだけ持って、そこにやってきました。その宿に四泊して帰ってきました。ですから、それは明らかに旅であり、私はしばし東京という町に寄留したのです。

同じように聖書は一つ所に80年住んでいても、私達は旅人であり、私達は仮りの場所に住んでいるのだと言います。そうです、少しばかりそこに留まる日数は多く、荷物も多いのですが、この地上での人生も借り宿なのです。

『権威のもとに生きる幸い』大倉 信 師

『権威のもとに生きる幸い』大倉 信 師

January 20, 2019

2006年3月11日、アトランタの裁判所で強姦罪で起訴され審理中だったブライアン・ニコラスという男が法廷で警官から銃を奪い裁判長ら3人を射殺して逃走した事件がありました。

彼は逃走したアトランタ北の住宅地で26歳のアシュリー・スミスさんに銃をつきつけて部屋に監禁しました。彼が数十分前にしたことを考えれば、人質となったスミスさんに何が起こるのか、私達の脳裏には最悪のことしか思い浮かびません。しかし、事は私達が想像するものとは全く違ったものとなりました・・・。

『神のはたらかれる余地を確保する』大倉 信 師

『神のはたらかれる余地を確保する』大倉 信 師

January 13, 2019

怒りと復讐の心がある時に、私たちは完全にそれらの感情に支配されています。すなわち、私たちはそれらの苦い思いの奴隷となってしまうのです。朝から晩まで、その人のことを思うと、その顔を思い起こすと、脈拍は増え、心が騒ぎます。

 

ああ、悲しいかな、その相手は今頃、私達の気持ちなど露知らず、安らかに昼寝しているかもしれません。楽しく旅行をしているかもしれません。しかし、私達の気持ちは怒りに燃え、体はそのストレスにむしばまれ、時には心身を病んでしまうのです。そんな私たちの状態を自由と呼ぶことはできません。それはあたかも見えないロープで心身共にがんじがらめに縛られたような状態なのです。

『これから10年に不可欠なこと』大倉 信 師 “What We Need in the Coming Decade” Pastor Makoto Okura (bilingual)

『これから10年に不可欠なこと』大倉 信 師 “What We Need in the Coming Decade” Pastor Makoto Okura (bilingual)

January 6, 2019

私達の仕事、労働に関して言えば、これから私達が直面することはAI (Artificial Intelligence)という人工知能を有するコンピューターがますます導入されます。そしてこのAIにより、今私達が従事している仕事の多くは10年後にはなくなると言われています。

英オックスフォード大学で人工知能の研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授によると、今後10年から20年程度で、米国の総雇用者の約47パーセントの仕事がコンピューターによって自動化されると言われています。あのビル・ゲイツは言いました。「創造性を必要としない仕事はすべてテクノロジーによって代行される」。

最近はチェックを自分のアカウントに入金するために銀行にわざわざ行く必要がなくなりました。全てスマホでできるのです。そんなことでしばらく銀行に行っていなくて、先日、行ってみましたらブースの半分が取り除かれそこには二つの大きなATMが置かれていました(スーパーもそうでしょう)。

そのマシンによって、これまでテイラーがしていてくれたことが出来てしまうのです。キャッシュは全て機械の中なのですから、このことにより銀行強盗の防犯になるでしょうし、機械は文句は言いませんので雇用主にはメリットは多いことでしょう。しかし、親しくしていたテイラーはまだ雇用されているのだろうかと心配になりました・・・。