Episodes

Sunday Feb 06, 2022
『蛇のように賢く、鳩のように素直に!』大倉 信 師
Sunday Feb 06, 2022
Sunday Feb 06, 2022
イエス・キリストは12弟子を世に遣わす時に言われました。
『わたしがあなたがたをつかわすのは、羊をおおかみの中に送るようなものである。
だから、蛇のように賢く、鳩のように素直であれ』(マタイ10章16節)。
時々、私達は「コンクリートジャングル」とか「外に出れば七人の敵」というような言葉を使います。ジャングルとは弱肉競争が繰り広げられる厳しい場所であり、私達が生きる世界はまさしくコンクリートで囲まれた厳しい世界なのだということです。
甘い言葉、巧みな言葉をもって、私達を騙そうとする人や、強盗のように私達に襲いかかって、大切なものや命さえ奪っていく者たちがいます。そのようなところにあなたたちを送り込むのだとイエス様は言いました。すなわち、そのままそこに入っていったらあなたたちは瞬く間に襲われてしまうのだよということです・・・。
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Sunday Jan 30, 2022
『不正の世に生きる処方箋』大倉 信 師
Sunday Jan 30, 2022
Sunday Jan 30, 2022
『地の上に空な事が行われている。すなわち、義人であって、悪人に臨むべき事が、その身に臨む者がある。また、悪人であって、義人に臨むべき事が、その身に臨む者がある。わたしは言った、これもまた空であると』(伝道の書8章14節)。
私達にとって働きが正等に評価されて報われるということはとても嬉しいことです。コツコツと日々まじめに生き、正直に生きている人には正当な報いがある世界を私達は望みます。反対に人の目を盗んでは手をぬき、なすべきことをせず、悪事によって不正をしている者が報われ、そこに相応しい処罰がない世界を私達は受け入れることができません。私達の世界において、正直に生きている者達はいつも健やかであり、全てが円満で、経済も安定しているというのなら、私たちは納得します。そのことにより、それなら自分も正直に生きようと思うのです。しかし、そういうことばかりではないということを私達は知っています。なんであんなに正直で優しい人がこんな目に遭うのだろうか、こんなことになるのだろうかということを私たちは見聞きすることがあるのです。反対に悪事をしている人が罰を受けないどころか、さらに栄えているというようなことがあるのです・・・。
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Sunday Jan 23, 2022
『主を畏れる者に約束されていること』大倉 信 牧師
Sunday Jan 23, 2022
Sunday Jan 23, 2022
*録音の不具合により一部聞きづらくなっています、ご了承ください。
『主の使は主をおそれる者のまわりに陣をしいて彼らを助けられる。主の恵みふかきことを味わい知れ、 主に寄り頼む人はさいわいである』(詩篇34篇7節-8節)
数週間前、私は庭に生えている木から落ちた葉を手で拾い集め、バケツに入れていました。地にひざまずき一心に葉を拾っている私の後ろ姿を見て、妻は笑ったそうです。なぜなら私の背後では、私が拾い集める以上の葉がヒラヒラと落ちていたからです。そのことを後で聞いて教えられました。私達が日々していることはすべからず、そのようなことなのではないかと。自らを守るとか、家族を守ると考えてみても、それには限界がある。いいえ、それは節穴だらけ。そもそも聖書は自分やその家族、その生活は自分で全て守れとは言っていません。聖書が言う、私達が守るべきことは一つ、私達の心なのです。
『油断することなく、あなたの心を守れ、命の泉はこれから流れ出るからである』(箴言4章23節)
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Sunday Jan 16, 2022
『 ブレーキの効かない車を運転しますか?』大倉 信 牧師
Sunday Jan 16, 2022
Sunday Jan 16, 2022
『主をおそれることは知識のはじめである』(箴言1章7節)。
誰かが皆さんに車をくれたとしましょう。あなたの手にその車の鍵が手渡されます。その時に「この車はブレーキは効きませんので気をつけて」と言われたら、皆さんはその車を運転しますか。誰がそんな車に乗りますか。もし私達が「神を畏れる」ことを知らないのなら、どんなに多くの知識を得たとしても、それはいつ暴走するか分からない、ブレーキの効かない車に乗っているようなものです。ブレーキの効かない車に乗ろうとは思わない私達。それなら私達の人生はいかがでしょうか。何が私達の人生に歯止めをかけていますか。私達の周りにはこのことに臨んで惨敗した知性と自制心がいたるところに転がっているように思えるのです。
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Sunday Jan 09, 2022
『「知りません」と言える喜び 』大倉 信 牧師
Sunday Jan 09, 2022
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Sunday Jan 02, 2022
『後世にバトンを引き継ぐ者として』大倉 信 牧師
Sunday Jan 02, 2022
Sunday Jan 02, 2022
釣りが好きで、好きでたまらない人は、人間でありながら、水の中にいる魚の気持ちを考えます。
魚達はどんなところを棲み処にしているかのだろうか。そこには水草が生えているのか、岩がごろごろしているのか。彼らの前にどんな餌がきたら、彼らはその餌を口にするのか。サンディエゴ湾の桟橋でする釣りと、マンモスレイクでする釣りとでは明らかにその方法が違います。イエス・キリストはガリラヤの人達に語りかける言葉と、エルサレムで語りかける言葉を区別されました。四福音書の著者たちはある人達を想定して、彼らの心にその言葉が届くように、それぞれの書を書き記したのです。
私達は神について、キリストについて一生懸命に学びます。しかし、いざそのことを世界に伝える時に、その土地とそこに住む人達の心についてどれだけ思いを寄せ、彼らを知ろうと努めているでしょうか・・・。
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Sunday Dec 26, 2021
”Christmas is Over, Now What?” Pastor Ichibei Honda
Sunday Dec 26, 2021
Sunday Dec 26, 2021
日本語字幕付き動画はこちら:https://youtu.be/e6nFxgSThUs?t=1360
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Sunday Dec 19, 2021
『キリストゆえに笑われる喜び』大倉 信 師
Sunday Dec 19, 2021
Sunday Dec 19, 2021
*録音の不具合により一部音声に途切れがあります、ご了承ください。
日本のミュージックバンドにSEKAI NO OWARIというバンドがいます。彼らは「サザンカ」という歌を歌っており、その歌詞にこんな一節があります。
『物語の主人公は笑う者達ではない、笑われるほうだ』。
この歌詞を聴きながら、この歌は真理をついているなと思いました。人の歴史はこのことを証明しています。我々の歴史は人を笑う人達によって作られてきたのではなく、嘲笑されたとしても
信念をもち、事を成し続けた人達により、この世界の歴史は紡がれ、保たれてきたのです。
この歌を作った方はまさか、この言葉がイエス・キリストの生涯を言い得ているとは考えもしなかったでしょう。私達が気がつく、気がつかないにかかわらず、この世界の物語の主人公は昔も今も永久に、私達のために笑われてくださった主イエス・キリストなのです・・・。今日はこのキリストゆえに、私達が笑われる喜びについてお話しましょう。
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Sunday Dec 12, 2021
”The Greatest Present Is God’s Presence” Pastor Ichibei Honda
Sunday Dec 12, 2021
Sunday Dec 12, 2021
日本語字幕付き動画はこちら:https://youtu.be/oAsGDPSvWxw?t=1772
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Sunday Dec 05, 2021
『正しすぎてはならない』大倉 信 牧師 ”Do Not Be Overly Right” Pastor Makoto Okura
Sunday Dec 05, 2021
Sunday Dec 05, 2021
通訳 Translation - 本多 一米 牧師 Pastor Ichibei Honda
『あなたは義に過ぎてはならない。また賢きに過ぎてはならない。あなたはどうして自分を滅ぼして
よかろうか』(伝道の書7章16節)
去る9月、さいとうたかおという漫画家が亡くなりました。この方の代表作に「ゴルゴ13」という作品があります。この漫画の主人公は東郷デュークといい、彼はスナイパーとして裏社会に生き、日本のみならず、世界中から仕事を請け負います。そんな彼にある日、ある国の「軍事顧問にならないか」というオファーがきます。それは「国の秩序や正義が他国によって侵害されている。それを守るために力になってくれないか」というオファーです。その時に東郷はこんな言葉を言います・・・。『その“正義”とやらはお前達だけの正義じゃないのか?』(『ゴルゴ13』148巻より引用)
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